今月は、コロナが落ち着いて経済回復するかと思いきや、オミクロンショックで月末にかけて株価が下落した月であった。
今月のトッピクスとしては、以下の通りで、累積投資がようやく1,000万円の大台を突破したものの、評価損益は累積2万円の赤字となりました。
- 投資実績 :約350万円
- 時価評価額:約320万円増
- 評価損益 :約30万円減(累積 ▲約2万円)
今月の投資環境
米国株の主要指数は下記のグラフが示す通り、月初は順調に上昇傾向にありましたが、下旬にかけてオミクロンショックで世界的に景気が不透明となり、小幅ながら全面安の展開となった。
特に、ハイテク株や成長株が主要銘柄であるS&P500は約1%の下落に対して、米国株全体としては約3%の下落となった。
投資実績
今月の投資実績サマリーとしては、約350万円追加投資したものの月末にかけて株価下落もあり先月より評価損益は約30万円減で、累積評価損益は約2万の赤字となった。
主要な投資内訳としては、月末の株価下落基調であることと、12月はVYMの配当約定月であるため追加投資を実施が、最終日に再度株価が下落したため、評価額は残念な結果となった。
結果として、累積投資は、半年でようやく1,000万の大台を突破することとなった。
これに伴い、株価変動が10%前後で100万円ぐらいが上下することとになり、株価が大幅に下落したときのメンタル面が気になりだした。
- 投資信託:定期積立5万円+追加投資50万円
- VOO :当面様子見
- VYM :追加投資約300万円
- 高配当個別株:当面様子見
ポートフォリオ
高配当ETFのVYMを中心にして、キャピタルゲインもある程度期待しつつ、インカムゲインの配当を受け取りながらメンタル面の安定を図ることとしたい。
高配当系の安定株約70~80%、インデックス投資の成長株20~30%をベースに投資配分し、株価変動リスクを軽減しつつ、配当金で安心感を得る方針である。
なお、当面、配当金はすべてVYMに再投資することとしている。
投資銘柄詳細
高配当個別株としては、全体で約260万円投資していることから、今後は株価下落した際に購入単価を下げるために追加投資を検討するのみで、当面は追加投資しない方針である。
また、今月は、IBMがスピンオフして事業の一部をキンドリルに移管したことがニュースである。
金利上昇が落ち着き財務基盤が良好なMSFT及び12月が配当約定月のABBVとPGの3銘柄は株価変動が抑制されていたが、ほかの銘柄は全面安の状況であった。
今月の配当金は、以下の3銘柄であった。
- ベライゾン:0.64$/株 ⇒手取り 16.09$
- ABBV :1.3$/株 ⇒手取り21.46$
- PG :0.8698$/株⇒手取り7.51$
まとめ
2021年度の資産目標は約1,150万円なので、今後は毎月約10万円の定期購入と配当金の再投資で目標は達成できそうである。
投資方針としては、変わらず以下の通りとするが、経済情勢や社会情勢に変化があれば、臨機応変に対応していくこととするが、投資額が大きくなり株価変動で一喜一憂することなく、冷静に対処していく。
- 投資信託:5万円の定期購入
- VOO :様子見
- VTM :5万円の定期購入+配当金再投資
- 個別株 :様子見