【資産公開】2021年10月 757万円投資結果

運用実績

今月は、米国のS&P500指数でもわかる通り先月と比べて一転上昇局面に転じた月であった。
ドルコスト平均法で投資信託に5万円定額購入するとともに、高配当ETFのVYMに約50万円追加投資実施。先月より評価損益が約47万プラスとなり、投資開始して5か月目でようやく約30万円損益プラスになったうれしい月であった。

今月の投資環境

長期金利は上昇局面から安定しており、9月に比べて一転して米国株式の主要指数であるS&P500は約8.4%の上昇をはじめ、ナスダックス総合指数約11%及びダウ平均株価約6.3%等株式全体が上昇となった。
金利上昇が落ち着いたことから、GAFAMを中心としたハイテク企業や成長企業も株価上昇傾向となった。

投資実績

今月の投資は、下記の通り、投資信託5万円と高配当ETFのVYMに約50万投資したのみであるが、株価全体的に上昇したことから保有株も評価額が増加し、投資開始して5か月目で損益額が約30万のプラスとなった。
投資方針として、基本的に毎月の投資はドルコスト平均法で以下の考え方としている。ただし、保有資産を有効活用したいために、ある程度の資金を分割して一括投資をしている。

  • 月末の金曜日に投資を行う
  • 投資信託:楽天のクレジットで5万円積立
  • 高配当ETF(VYM):通常5万積立だが今回50万円投資
  • 米国個別株は一株当たり当面30万までとし、MAX50万までとする
  • 配当金は、まとめてVYMに再投資する

今月は、S&P500指数が上昇したことから指数に連動した投資信託や米国ETFのVOOの評価損益がプラスに転じたことが大きい。また、株価全体が上昇していることから高配当ETFのVYM及び高配当個別株でも評価損益がプラスに転じたことは非常にうれいしい。
一時の株価上昇で一喜一憂するのは、あまりよくないことではあるが、やはり、投資開始してから初めて黒字化したことはメンタル的にも非常に良い傾向である。
配当金も累積で約2万円となり、徐々にではあるが、配当金のありがたみを感じる今日この頃である。

ポートフォリオ

ポートフォリオとしては、インカム系の高配当ETFと個別株で70%、キャピタル系のインデックス投資の投資信託とVOOで30%の構成で先月と構成比率は変更ない。
株価変動が大きいS&P500指数連動の投資信託及びETFの比重を下げて、株価変動リスクを低減できるポートフォリオを構築していきたい。
まだまだ、資産形成なのでポートフォリオ的には安定していないのが現状であり、今年度末にはある程度落ち着く予定である。

投資銘柄詳細

個別株には平均して20万円程度投資し、全体で250万弱投資していることから、今月は追加投資を見送った。
今月の配当金は、コカ・コーラとタバコ銘柄MOの2社で約3,700円となった。
個別株全体として、前月と比べて株価上昇の恩恵を受けて黒字化となっているが、個々を見ると明暗が分かれている。
ハイテク企業である、MSFTは大幅に上昇したが、IBMは相変わらず低迷しているのが気がかりである。
景気循環を考え銘柄をセクタ分散していることから、バランスの取れた構成になっていて、コロナなどで景気が冷え込んでいる中、景気後退局面に強いエネルギー銘柄のエクソンモービルが黒字に大きく貢献するなど、セクタ分散効果がでている。
高配当個別銘柄については、別記事を参照願いたい。

  • 大幅上昇:MSFT
  • 上昇  :コカ・コーラ、JNJ、エクソンモービル、3M、ABBV、PG
  • 下落  :IBM、MO
  • 横ばい :VZ

まとめ

今年度の資産目標としては約1,150万円なので、来月にVYMへ200~300万ぐらいの追加投資をして資産運用に安定感を持たせたい。
基本的な投資方針を変えることはないが、経済情勢や社会情勢に変化があれば、臨機応変に対応していくこととするが、日々の株価変動に一喜一憂することなく、冷静に対応することとしたい。

  • キャピタルメインの投資信託     :定期購入継続
  • キャピタルサブの米国ETFのVOO :当面追加なし
  • インカムメインの高配当ETFのVTM:追加投資+定期購入
  • インカムサブの高配当個別株     :当面追加なし